ハイドロキノン4%
内容量
7g
有効成分であるハイドロキノンは、漂白作用によって、シミそのものを取り除く効果が期待できるクリームです。
ユークロマと同じハイドロキノン4%配合しているメロダーム(MelloDerm HQですがタイではユークロマより効果的だと感じる方が多いハイドロキノンクリームです。漂白される効果は同じですが、漂白後の肌の滑らかさが違うということでハイドロキノンクリームとしてはメロダームが1番の人気になっています。
美白、シミ改善、シミの予防、ニキビ跡による色素沈着
レチンAとの併用で更なる効果が期待できます。
※効果的な使用方法
トレチノイン(レチンA)+ハイドロキノン(メダローム)療法
最初の2~6週間はレチンA+メダロームで漂白期間とし同時に使用してください。
1、ビタミンC誘導体の化粧水やローションを塗る。
2、15分程でビタミンC誘導体の化粧水やローションが乾いたことを確認しレチンAを塗ります。(口の周りは1センチ避けます。)
3、更にレチンAが乾いたことを確認し、メダロームを塗ります。
レチンA,メダロームはかなり薄めに塗ります。薄く塗っても効果あります 。
この、1,2,3項目を朝、晩、2回使用し2~6週間続けます。
古い皮剥けがでてきますので、その炎症を冷ます期間としてメダロームだけで1ヶ月ほど使用してください。
膝、肘、足の指、手の甲ややけど跡の黒ずみにも効果があります。
使い始めてから、少なくとも4週間〜6週間続けてください。
効果が見られない場合でも3ヶ月以上の連続使用は避けたほうが良い。
クリームを塗ったら日焼け止めを塗り、出来るだけ日に当たらないように気を付けてください
メロダームとは
皆さん、メロダームをご存知ですか?
メロダームは簡単に言うと、タイの薬局で購入できる美白剤です。塗り薬タイプで、成分の4%に有効成分であるハイドロキノンが含まれています。ハイドロキノンは、シミの原因であるメラニン色素を生成するチロシナーゼという酵素の働きを抑制し、新たにシミができるのを抑えてくれます。
また、ハイドロキノンには漂白作用があり、シミそのものを取り除く効果もあります。シミ予防だけでなく、できてしまったシミを取り除くのにも一役買ってくれるので、タイでは大人気のハイドロキノン配合クリームです。
さらに、美容皮膚科などの医療機関の受診が必要ないので、思い立った時にすぐに使用開始できる気軽さも人気です。シミやニキビ跡を消したいけれど、「病院に行くのはちょっと・・・」という方にぴったりのクリームです。
特徴・種類
メロダームの特徴はジェル状のテクスチャーです。白くどろっとしたかゆみ止めのような塗り薬とは異なり、さらっとしていて肌馴染みが良いです。香りはほぼなく、無臭です。「つけている」という感覚が少ないので、負担なく塗り続けることができます。
メロダームはタイで買うと1つ7g入りで200バーツ(700円強)です。日本の通販サイトでは送料込みで850円でした。日本でハイドロキノンが4%配合されたクリームを購入すると、2,000円弱で、さらに診察料がかかります。メロダームは現地で買うにしろ通販で買うにしろ、美容皮膚科で日本製の美白剤を買うよりはるかに安いです。
容器は先が細くすぼまっており、一度に出し過ぎてしまう恐れが少ないです。1日1回、就寝前にシミが気になる箇所に薄く塗布します。また、効果を実感するためには最低1ヶ月は塗り続けてください。2ヶ月続ければより効果を実感できます。洗顔後化粧水で肌を整えた後メロダームを塗り、その後乳液や保湿クリームを重ねて塗りましょう。
夜に塗ると寝ている間にハイドロキノンが肌に作用しますので、朝起きたらしっかり洗顔を行いジェルを綺麗に洗い流してください。また、その後は日々の化粧水や乳液を使った保湿を行います。
メロダーム使用中は、以下の点に注意が必要です。初めて使う場合はご自身のお肌に合うか使ってみなければわかりません。塗ってみて肌に異常が出ないか、最初に確認してから使用しましょう。
メロダームを使用することにより、肌は普段よりも紫外線に敏感になっています。そのため、無用心に外出し大量の紫外線を浴びてしまうと、メロダームの効果が発揮されずシミや色素沈着の改善効果が出にくくなります。
UVカット加工の服を着たり、日焼け止めを塗ったり、日傘をさすなどして外出時にはいつも以上に紫外線対策を行ってください。日焼け止めはSPF30以上のものがおすすめです。
また、妊娠中の方も胎児への影響を避けるために使用しない方が良いです。出産後授乳中であっても安全性が保証できないため使用を控えましょう。
メロダームの使用によって肌に異常が出たり、痛みを感じたりした場合には速やかに使用を中止し専門家である医師に判断を仰ぎましょう。有効成分であるハイドロキノンは熱・光に弱いので、冷蔵庫などの冷暗所に保管し、薬剤が痛まないように開封後はすぐに使い切ってください。
また、レチンAと併用すると気になるシミに対してさらに効果を実感できます。レチンAはビタミンA誘導体であるトレチノイン酸配合のクリームです。また、ハイドロキノンも配合されています。肌の代謝を促進し、コラーゲンやヒアルロン酸など肌にいい成分の生成を促進してくれます。タイのお土産としても人気のクリームです。
レチンAとメロダームは次のように併用します。洗顔後化粧水を塗布した後時間を置いて肌を乾燥させます。その後患部にレチンAを薄く塗り、10~15分置いて肌にレチンAが浸透させます。メトダームをレチンAよりも広範囲に薄めに塗ります。1時間経過後乳液や日焼け止めを塗って完成です。
少し時間配分などが大変ですが、よりシミへの効果を実感したい方は、メロダームとレチンAを併用してみてください。
他にも、ハイドロキノン2%含有の商品もありますので、肌への刺激が少ないものから試してみたい、という方は2%の方を試してみるのはいかがでしょうか。
企業の評判
メロダームはBerich (Thailand) Co., Ltd.というタイの企業が製造しています。「Asian Supply」というタイの商品を販売する通販サイトや、海外サプリメントの個人輸入を行う通販サイト「健康-EMS」などで自社商品を販売しています。
メロダームの他にお肌の乾燥・赤み・ニキビなどに作用するアロエベラジェル「バーノバジェル プラス」も販売していますが、取引の際や商品自体に何か問題があったという情報はありません。
企業自体にたくさんの評判が寄せられている訳ではないのですが、「目立ったトラブルがある、ということはない」と言える企業のようです。
企業の概要や他の取り扱い製品を確認したいという方はこちらからご確認ください。(英文サイトです)
メロダームの口コミ
実際にメロダームを使用した方の感想、気になりますよね。
バンコクに16年住んでいるという方のブログです。メロダームの効果的な使い方としてレチンAとメロダームの併用方法を詳しく紹介してくれています。現地で安く購入したそうです。
上記のブログでは、『使用方法を守ると効果がありました。膝の黒みが少しだけ減りました』という評価が挙がっています。
やはりきちんと用法用量を守って使用を継続することでしっかり美白効果があるのですね。メロダームの効果を信頼できそうな評価です。
お手頃価格で効果もきちっと出るのであれば、あとの問題は「継続して使う」ということだけです。数ヶ月間根気よく毎日塗ることさえできれば、きっとあなたのシミにも作用してくれることでしょう。
こちらのブログの方もタイ現地でメロダームを購入したようです。ほぼ同じ効果を持つ「デラニン」という美白剤も購入したことがあり、デラニンはクリーム、メロダームはジェルというテクスチャーの違いを説明しています。ちなみに「なんとなく」という理由でメロダームの方がお気に入りということです。
タイの薬剤師から、「保湿をしっかりして、昼間に日焼け止めを塗るように」とアドバイスを受けたということで、使用の際に参考になる意見です。また、現地の薬剤師いわくメロダームは日本人が良く買う人気商品のようですよ。
実際に使用してシミが薄くなったそうです。特に気になっていた目元の細かなシミが取れ、その効果に満足だそうです。シミ予防だけでなく、すでに出来てしまったシミを薄くする効果を実感でき、メロダームは定期的に使っていきたい商品であるとおっしゃっています。
やはり効果は本物と言えそうですね。既存のシミを消せるという点はポイントが高いです。「メロダームの毎日の継続した塗布」に「保湿や日焼け止めなどのセルフケア」を重ねることで、効果がしっかり実感できる確率が上がりそうです。シミ取りレーザーなどを検討していて継続した使用ができる自信のある方は、初めに1,000円以下で試せるメロダームを購入してみるのも良いかもしれませんね。